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ポップアートが伝えるもの

山梨県の中村キースへリング美術館に行ってきました!

キースへリングのアートはユニクロとコラボしたりポップアップショップがあったりして、広く知られていますね。

ポップで明るくてかわいいイラストだな~くらいで予備知識なく訪れたのですが、とても勉強になりました。

キースへリングは31歳の若さでエイズ合併症で亡くなるまで、反戦活動LGBT啓蒙活動こどもへの福祉など、

様々な社会貢献活動を行った人でした。現在も遺産を運用するキースへリング財団によって活動は維持されているそうです。

日本にも訪れたことがあり、その際の交流の様子が美術館でみられます。

キースへリングの生きた1980年代は冷戦が激化し、HIVの流行を背景にLGBTへの差別・嫌悪も吹き荒れた激動の時代でした。

そんな中で平和と自由を求めたキースは、明るく軽快な作風でユーモラスに、ときには痛烈に社会を風刺する作品を生み出します。

美術館では彼が行ったアーティスト活動とともに、彼が生きた軌跡を学ぶことができます。

私たちが生きる現代も、戦争や環境問題、差別や貧困など、問題は依然山積みです。

そんななかでも希望を失わずに社会をよりよく変えていくためにまずは自分から、できることから行動すること、そういう気持ちが大事なんだなと感じた体験でした。

わくわくする入口↓

ミュージアムショップもかわいいグッズがたくさん↓

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